この感じ久しぶりかも。 Outlast
RPG、シミュレーション、好きなゲームジャンルは色々あれども、一番好きなのはホラーゲームだったりする。初めてやったのはクロックタワーだったかな。そこからバイオとかサイレントヒルとか有名どころは大体やってきたかも。
好きだけど、好きなんだけどあまりにも怖すぎるとそれ以上プレイするのが苦痛で何度となく中断しちゃう。でもしばらくするとまたやりたくなってヒーヒーいいながらプレイする。そんな感覚が楽しくって。とはいえ、プレイを苦痛とまで感じるほど怖かったのはサイレントヒル4と、初めてやった零シリーズの双子のやつぐらい。
前々から事前予約までして楽しみにしてたサイコブレイクがあまりにも想像と違って落胆。p.t.もあれすげー良かったのに開発中止ってことで今後のホラーゲームどうなっちゃうのって思ってたそんな時にこのOutlastを見つけました。
ゲーム実況とか好きな人には有名みたいなんだけど、自分は人のプレイ見る時間があるなら自分でプレイしたいって思っちゃう方なので(全く見ないわけではないけど)、最近まで知らんかったのです。
んで、これがだいぶ怖い。
主人公は普通のジャーナリスト。タレコミを受けて怪しい実験が行われているという精神病院に取材に行くところからゲームが始まります。
そして精神病院らしく様々な基地外に襲われることになるのですが、主人公は当然ただのジャーナリストなので反撃する術を持ちません。彼はただ撮影することしか能がないので、隠れたり逃げたりしながら事件の調査、そしてこの病院からの脱出を目指すことになります。うっ、どこからかハサミの音が聞こえるっ、、、
暗闇はカメラの暗視機能を使って突破。ただし電池を消耗するので、その切迫感にも神経をすり減らされるわけです。
なんかmichiganを思い出すなこれ。どうやら世間的にはクソゲーという評価みたいですが、自分はまあまあ楽しんだ記憶が。怯えながらというよりは笑いながらやってたイメージですが。
クロックタワー+ミシガン?とかなんとか考えつつ進むと、最初のドッキリの洗礼。家庭機のコントローラーだとあまりわからないけど、PCでやってると驚いたときの挙動がモロにマウスに反映されて面白い。笑
敵から身を隠しているときに主人公が恐怖で心臓を高鳴らして息を切らせたりする演出、探索中に聞こえてくる音、BGM、どれもこれも恐怖を煽るものばかりで非常によくできたホラーゲームだといわざるを得ない。この、「もう進みたくないっ、、、」って感触は久しぶりでした。おかげで全然進みません。ちゅうかサイコブレイクに期待してたものが全部入ってるんですけど。
ところでなんでキミら裸なん?
画像は自粛しますけど、暗視にするとバッチリ鮮明に映し出されました。
来年秋には2が発売される模様。開発陣も自信満々のコメントをしていることなどから、急にアクション要素が追加されて廃病院で基地外に銃を乱射しながら駆け回るサバイバルホラーになったりはしないだろうと安心してもよさそう。それまでにクリアできればいいけど。。。
おまけ
串に刺された豚のように縛り付けられた戦略的な警官がいるぞ。
この文が妙にツボに入って、このゲームで初めて(そして今のトコ唯一)笑顔が生まれました。戦略的な警官ってなんやねん。