パーキー・パットな日々

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ゾンビ大作戦 Breach & Clear : Deadline

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こないだのセールで買ったゲームで最初に手をつけてみたのが「Breach & Clear」セットのうちのDeadlineの方。こっちはどちらかと言えば続編にあたるのだけれど、ゲーム性がだいぶ変わっているのと、前作に比べてあんまり評判がよろしくないので先にこっちをやってしまえば両方楽しめるじゃん、ということでこちらからプレイしてみることに。

両者に共通しているのが、部隊に指示を出して動かして敵を殲滅していくシミュレーションだということ。ただしこっちのターンがあって敵のターンがあってというよりも指示を出した後双方が同時に動くFrozen Synapse的なやつといえばわかりやすいか。

前作であるBreach & Clearが対テロリストという人間対人間であったのに対し、こちらは敵がゾンビである。なんかもうどんなゲームにもスタンダードに付与されるようになってしまったゾンビ要素に加え、オープンワールドでクエストをこなして成長していくRPG要素や、道中でアイテム集めなども行えるハクスラ的要素もありいろいろごちゃ混ぜにしてなにがなんだかよくわからなくなってしまっている。

要素の組み合わせ的には、新しい試みなのではないだろうか?

とりあえず起動ぽちー。

簡単なチュートリアルを終えたのちキャンペーンが始まる。自分の部隊を自由にカスタマイズできるのだが

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まあ軍隊で4マンセルといったらやっぱこれだよね。

というわけで私の部隊は特攻野郎共で決定。いじれるのは顔と名前、あと職業的なもの。使用武器やスキルはこの職業に依存するようで、まだ何が強スキルなのかわからないからとりあえずバランス重視で配備してみました。とりあえずチュートリアル終えてグレネードが強えのはわかった。

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開始直後。大佐とバラカスしかいない。とりあえず他の部隊のメンバーを探すことに。

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ペックたちに合流!他の生き残りはいないようだ。

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これが戦闘の様子。メンバー各自に指示を出し、スペースボタンを押している間は時間が進み、それぞれが行動を行う。スペースボタンを離すと時が止まり、行動や移動に指示を与えることができる。慣れないうちは部隊の一人に気を取られているうちに他の隊員がいつのまにか敵に囲まれて死んでたりする。

このほか、隊員一人をリアルタイムに操作して(他のメンバーはCPUによる自動操作)移動、射撃を行うアクションモードとを自由に切り替えることができる。指示出すのが面倒臭え!もっとがんがん敵を倒して先に進みてえ!てな方にはこっちのが楽しいかも。

完全に別ゲーになってしまうが。

あとゾンビに対して遮蔽にどんな意味があるのかいまのとこ不明。だって敵さん射撃してこないし、、、防御力UP効果がもしかしたらあるのかもしれないけれど。とりあえずこちらの射線を集中できて、かつ敵に囲まれにくい位置取りをするほうが大事なような気がした。

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経験値がたまるとレベルアップし、スキルツリー形式の成長を行える。

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先に進むと、生存者のグループに遭遇。こちらの目的地までの案内と引き換えに、物資を探してきてあげることに。完全にRPG的なおつかいクエストですねこれ。

このセーフハウスでは、敵を倒したときにたまにドロップする機械の部品的なものを集めることで武器や装備の改造が行える。あと戦闘中に死んだ隊員もここに帰ってくれば復活する。うちの部隊にはメディックがいないので慣れるまではだいぶ往復を繰り返すことになりそうだ。

街の探索を行うことで各地においてある箱から武器や弾薬を入手することができる。

ゾンビゲーのわりには、弾薬は腐るほど手に入るのでサバイバル感は薄め。とくに意識して集めているわけではないのにすでに弾の在庫はそれぞれ4桁くらいあるので、だったらむしろ無限にしてもよかったのではと思わなくもないが。もしかしたら先に進むごとに厳しくなっていくのかもしれない。

とまあ軽く触った印象はこんな感じ。ゾンビ好きも、前作にはまった戦略シミュ好きも、ディアブロみたいなハクスラARPG好きも誰でも楽しめますよ!とした結果、全員から疑問を投げかけられる羽目になったみたいな。とはいえ、このごちゃ混ぜ感、嫌いじゃない。笑